AMBL株式会社様
AMBL株式会社は、AI活用を得意とするDXのプロフェッショナル集団です。AI、UXデザイン、クラウドネイティブ(システムデザイン)、マーケティングの4つの事業領域で企業が抱える様々なDX課題をトータルにサポートするサービスを提供しています。
- 導入経緯
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- オンプレ型システムからのリプレイス
- クラウドでの一括操作
- 入室のログ管理
- 導入内容
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- 導入構成:2ドア2リーダー
- 設置場所:執務室、セキュリティルーム
- 運用開始月:2022年11月
- 効果
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- クラウドで遠隔操作が可能に
- ランニングコスト削減を実現
- セキュリティ性の向上
サーバー設置不要の
クラウドを希望
2022年の3月末に現在のビルに移転してきました。以前のオフィスでも電気錠を利用していたのですが、オンプレミス型でWindowsサーバーが必要なものでした。カードの登録も専用のものでなければ使えない上に、ICカードのIDm情報を流し込めず、一枚一枚登録が必要だったので手間に感じていました。また、セキュリティの面でも不安がありました。社員がカードを紛失した場合に、当社の誰かがオフィスに出社してカードを停止させないと、第三者が拾ってオフィスに入室できてしまう可能性があったからです。そうしたもしもの際や、土日に出社する人がいても即対応ができるように、地球の裏側からでも操作できるものがないかと、新たにクラウド型のセキュリティシステムを探し始めたのです。
火災報知器との連動も可能
『iDoors』以外で、他社で迷っていたクラウド系のシステムは一社のみ。クラウド対応のスマートロック(電池錠)のもので、以前のオフィスで少し使っていましたが、カードをかざしてから開くまでの反応スピードが遅かったことが、一部の社員から気になるという声が上がっていました。そこでエーティーワークスさんに声をかけたところ、「ぜひうちのオフィスに見にきてください!」という力強いお返事をいただいて、導入する方向で話が進みました。セキュリティの観点ではスマートロックよりも堅牢ですし、火災報知器との連動まで考えられた製品だと聞き、驚きました。
ログの書き出しもスムーズに
ランニングコストが比較検討に挙がっていた他社よりもはるかに安く、また私としてはAPI連携ができることが課題の一つだったのですが、それもスムーズに行えており、“機能が十分にあって安い”という点で、入れて良かったなと、とても満足しています。また、当社ではISMS認証を取得しているため、セキュリティの強化は必須で、ログが長期間保存でき、すぐにCSVで抽出できるのは管理側としてもメリットを感じています。以前、ビルの管理会社にログの開示依頼をした場合、データではなく書類で渡されて困ったことがありました。それを考えると、本当に便利かつ効率的だなと改めて感じます。
あらゆるお客様に
自信を持って対応
AMBLでは共有部は、ビル側の管理システムを使い、専有部には『iDoors』を設置しており、現在は併用して使っています。そうした柔軟な対応ができるのも、『iDoors』ならびに運営するエーティーワークスさんの魅力でした。AMBLは、お客様からお仕事をいただいているため、お客様が要望される以上のセキュリティ対策をする必要があります。
大手企業からのデータ分析の依頼やシステム構築に関わる際に、機密情報を扱うことがあり、お客様からかなり厳しいセキュリティ面でのご質問をいただくことが多いのですが、現在の『iDoors』の設置状況であれば、自信を持ってお答えすることができます。
大手企業からのデータ分析の依頼やシステム構築に関わる際に、機密情報を扱うことがあり、お客様からかなり厳しいセキュリティ面でのご質問をいただくことが多いのですが、現在の『iDoors』の設置状況であれば、自信を持ってお答えすることができます。
誰がどこにいるか、
が一目でわかるように
現在社員は約550名いますが、テレワークが中心なので、多い日で出社するのが100名程度です。セキュリティ面だけでなく、ログによって社員の動きを確認できることも、とても役立っています。オフィスが以前の3倍の広さになり、誰がどこにいるかわからないことに少し不便さを感じています。設置場所を増やすことで、「今日誰がどの辺にいるのか」、また、「Aドアから入っているからA区画のデスクにいるのではないか」などリアルタイムで状況を知ることができるのではないかと考えています。今後の期待としては、所在確認をもっとリアルにできるように、フロアマップにプロットのようなものができて、マップに絵で人の動きが出てきたら面白いなと思います。
東京都品川区大崎一丁目2番2号アートヴィレッジ大崎セントラルタワー10階
URL:https://www.ambl.co.jp/