複数拠点の一括管理
株式会社ピーエスシー様
企業のDX化をICTサービスで共創・支援。PSC SERVICE PLATFORMを主軸として、AI・アプリケーション開発・クラウド・セキュリティ・IT資産管理・ブランディング、そして各種サポートまで、お客様のニーズに合わせたICTサービスをワンストップで提案を行っている。

中村由弥様
- 導入経緯
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- 東京本社移転と増床に伴うセキュリティ体制の見直し
- 以前使用していたシステム動作の遅さ、管理の煩雑さが課題に
- 勤怠や座席予約システムとのAPI連携を視野に入れた選定
- 導入内容
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- 導入台数:6拠点 13ドア26リーダー
- 設置場所:執務室、社員通用口ほか
- 導入年月:2023年末より一部導入、2025年5月に本社へ本格導入
- 効果
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- ランニングコストが約40%削減、システム統合による運用効率化を実現
- 認証精度が大幅に向上し、入室エラーが激減
- クラウドでの一元管理により、ISMS・Pマークなど各種監査対応も容易に
- 勤務状況の可視化や離席率の把握など、ガバナンス面での安心材料に
移転と増床を機に、セキュリティ体制を刷新
これまで使っていたシステムでは顔認証の精度や運用面での課題があり、特に社員からは認証スピードを求める声が出ていました。オフィスの移転や増床を進める中で、新しいシステムを模索していたタイミングでクラウド型の『iDoors』を知りました。紹介いただいたことがきっかけでしたが、他社のどのシステムと比較してもコストやAPI連携面でのメリットが大きく、社員の管理を今後自社で進めていく上でも導入価値があると判断しました。また検討段階では、こちらからの相談に対する返答がとても早く、サポートの手厚さと誠実な対応に信頼感を持てたのが決め手でした。

顔認証の精度と速度が劇的に向上
導入後、社員の間でまず話題になったのは「反応速度が段違い」という点でした。歩きながらでも認証できるほどのスムーズさで、顔認証の精度の高さが社員のストレスフリーな入退出(ユーザイビリティ)を実現しています。以前のシステムでは、入れなかった・認識されなかったという事例が年間60件以上あったのですが、『iDoors』に替えてからは、そうしたトラブルは激減しました。ログもクラウド上で一元管理できるようになり、総務担当の私と情報システム部門の2名で効率的に運用できています。入退室の記録が必要なISMSやISO9001、プライバシーマークの観点でも、ガバナンス強化につながる仕組みだと実感しています。

社員約800名を一括登録。運用の手間も軽減
導入時には約800名分のアカウント登録を行いましたが、社員番号や顔情報を紐づけて管理できるため、エーティーワークスさんのご協力もあって設定作業は想定よりもスムーズに進みました。一年ちょっとで、一気に6拠点に設置しました。共有部にはすべて設置し、社員は顔認証のみで通過します。テレワークから出社をベースにした働き方にシフトしている中で、「ちゃんとオフィスに来て、ソリューションを生み出す」というメッセージにもつながっています。社員にも安心感があり、現場からも好評です。以前のシステムと比較すると、年間のコストが40%ダウンという結果には驚いています。

勤怠や座席予約との連携も視野に
『iDoors』の導入は、単なる入退室管理にとどまらず、私たちが目指すガバナンス強化の基盤にもなっています。たとえば、自社開発の座席予約システムとのAPI連携により「誰がどこに出社しているか」を可視化することで、経営側も社員の勤務状況を把握しやすくなります。将来的には、Teamsとの連携で「最終退室者が誰か」といった通知を自動で送る仕組みも構想中です。フロア単位でオフィスが分かれている拠点では、そうした仕組みが管理者の安心にもつながることは間違い無いので、残業抑制といった意識づけにもつながると考えています。

セキュリティ体制の“基盤”として期待
今後もできる限り社員が利用するエリアには設置を広げていく予定です。拠点によっては建物側の制約などもありますが、基本的には全社的なガバナンス強化の一環として、入退室管理のデータをしっかり取っていく方針です。現状でも社員の出社率や会議室・フロアの利用状況をベースに、働き方やファシリティの最適化に活用し始めています。いずれはAIなども絡めながら、より精度の高い可視化ができるようになればと考えています。私たちの業務を支えるセキュリティの“土台”として、今後も『iDoors』に期待しています。

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