顔認証の入退
株式会社トリプルアイズ様
2008年創業のAIプラットフォームとシステムインテグレーションの両輪でDXイノベーションを実現するITベンチャー企業。先端技術の開発と社会実装に取り組み、顔認証AIをはじめとしたAI開発案件で多くの実績を有している。
- 導入経緯
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- 上場にあたってのセキュリティ強化
- 入退室ログの長期保存
- 画像認識プラットフォーム『AIZE』との連携
- 導入内容
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- 導入台数:5ドア10リーダー
- 設置場所:エントランス、執務室
- 導入年月:2022年2月
- 効果
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- セキュリティ性の向上
- 入退室、勤怠管理の効率化
- 取引先・リクルーターへの信用性の向上
- 顔認証ドアロックシステム『AIZE Door』のサービスリリース
上場をきっかけに
セキュリティ強化
現在のオフィスに来た当初(8年前)からセキュリティシステムは導入していましたが、当時はまだ会社の規模も小さかったので、利用者登録も最大で250名までの製品を使っていました。また、入退室ログがクラウドではなく、機械自体に記録されるもので、しかも一週間しか保存されないということもあって、システム自体の切り替えを余儀なくされていました。社員数が大幅に増えたこと、そして上場に備えてセキュリティを強固にしたいという考えから、クラウド型で信頼性の高い電気錠を導入する方向で進み始めました。
すべてを比較したうえで決断
『iDoors』のメーカーであるエーティーワークスさんからは2020年頃に当社の画像認識プラットフォーム『AIZE』との連携を視野に入れたご提案を受けていた為、もちろん候補の一つとして導入を検討しました。クラウドを利用した他社の入退室管理システムと比べて、セキュリティレベルが素晴らしかったことやログが30万件残ること、管理画面で「誰がどこにいるか」をすべて把握できるといった素晴らしいサービスだとわかりました。なにより他社とも比較して、これだけのレベルを持ったシステムで、ランニングコストが非常に安価だったことも決め手となり、最後は、『iDoors』しかないな、という結論に至りました。
勤怠の打刻漏れもゼロに
以前はPCで毎日退勤ボタンを押していましたが、やはり気をつけていても打刻漏れなどもあり、上場審査を取るにしても大変でしたが、現在は勤怠管理も顔認証で行えるので、そうした漏れがなくなりました。当社の『AIZE』と勤怠管理システムの『Team Spirit』を連携させていて、『AIZE』をハブにして、『iDoors』の入退室のログ、『Team Spirit』の勤怠ログ、両方のログが残るようなシステム構成となっています。
また、社員だけでなく、対外的な印象も良くなっています。お客様はもちろん、採用という観点でも、「セキュリティがしっかりしている会社」だと、リクルーターの人たちに良い印象を与えているようです。
また、社員だけでなく、対外的な印象も良くなっています。お客様はもちろん、採用という観点でも、「セキュリティがしっかりしている会社」だと、リクルーターの人たちに良い印象を与えているようです。
画像認識プラットフォーム
『AIZE』との連携
私たちは画像認識プラットフォーム『AIZE』を独自に開発しています。エーティーワークスさんから『AIZE』と『iDoors』の連携を視野に入れたご提案をいただきました。『iDoors』を導入後、『AIZE』との連携に関するお話を進めさせていただき、2023年3月に顔認証ロックシステム『AIZE Door』というサービスをリリースすることができました。
弊社のオフィスも『AIZE Door』を設置しておりますが、今まで以上にスムーズな入退室が実現できていますし、稼働後もほぼ問題なく運用できています。営業資料や宅急便の荷物などで両手が塞がっている状態でも、そのまま顔をかざすだけで入退室できるので、社員にも好評です。
弊社のオフィスも『AIZE Door』を設置しておりますが、今まで以上にスムーズな入退室が実現できていますし、稼働後もほぼ問題なく運用できています。営業資料や宅急便の荷物などで両手が塞がっている状態でも、そのまま顔をかざすだけで入退室できるので、社員にも好評です。
今後も連携を深めていきたい
導入してからは、情報システム担当の負荷が圧倒的に減りました。業務工数の削減だけでなく、誰かがカードを紛失した場合にも慌てることなく、即座にストップすることができます。また、電気錠の遠隔解錠については、管理者権限で利用できるようにするのか、一般権限でも利用できるようにするのかを選択できるような新しい機能を実装いただきました。『iDoors』は様々な機能が実装されているので、あらゆるケースに即座に対応できるようになりました。
当社としては、日々あらゆるソフトウェアを開発していくうえで、フットワークが軽く、かつ信用できる企業と連携できることは、とてもありがたいことです。『AIZE Door』もリリース後、たくさんのお引き合いをいただいており、導入実績も増えてきています。また、社会の為になるような新しいサービスも協業できたら嬉しいですね。
当社としては、日々あらゆるソフトウェアを開発していくうえで、フットワークが軽く、かつ信用できる企業と連携できることは、とてもありがたいことです。『AIZE Door』もリリース後、たくさんのお引き合いをいただいており、導入実績も増えてきています。また、社会の為になるような新しいサービスも協業できたら嬉しいですね。
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URL:https://www.3-ize.jp/