ドアの耐久性向上
株式会社リンク様
ホスティングサービス『at+link』、『リンクベアメタルクラウド』、クラウド型のテレフォニーサービス『BIZTEL』を中心としたIT 事業のみならず、山地酪農場『なかほら牧場』を運営するなど、幅広いサービスを展開。
- 導入経緯
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- 既設の電池錠が古くなり、不具合が発生していた
- 100 人/ 日を超える入退室に耐え得る施錠システムを探していた
- 導入内容
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- 導入台数:1ドア2リーダー+2リーダー
- 設置場所:オフィス入口、セキュリティルーム
- 導入日:2019年1月
- 効果
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- 電池交換、ログ抽出の手間(コスト)が削減
- 一元でのログ管理を実現
- 支店の管理など、将来的な拡張性が向上
以前の電池錠では
スペック的に限界が来ていた
以前は初期費用の安い電池式の施錠システムを使用していましたが、4 日に1回くらいで電池を交換する必要があり、入退室のデータも1週間でいっぱいになってしまい、その都度ログを抽出していて、非常に手間とコストがかかっていました。サーバールームなど、人の出入りの少ない部屋には電池錠で充分かもしれませんが、弊社のように1 日100 名を超える人間が出入りするエントランスには、明らかにスペックが不足していたので、代わりになるものを探していました。
かざした瞬間開くので
ストレスがない
ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)上、お取引先様との契約の中で、オフィス入口への施錠システムの設置は必須となっていました。そこで、以前よりエーティーワークスさんとは協業していた縁もあり、『iDoors(アイドアーズ)』の話をまず最初に伺い、その後、他社の機械と比較検討したうえで導入を決めました。以前のモーター施錠型に比べ、『iDoors』はリーダーをかざした瞬間に施錠するので、「早い!」というのが第一印象でした。ストレスなく入退室することができますし、メカとしてかっこいいなと(笑)。
ログ抽出が不要。
入退室もスマートに
『iDoors』のリーダーは電源を使用しているので、以前のように電池交換の心配も無いですし、ログもクラウドに300,000 件蓄積されるということで頻繁に抽出する手間もいりません。管理者としては、細かい作業が減っただけでも大きなメリットがあります。これまで施解錠用のカードは、(オフィスの入っている)大使館の入館証を利用していたのですが、『iDoors』を導入してからは、社員が持っているPASMOやSuica で登録できるようにしたので、忘れてしまうということも無く、社員の負担は減っていると思います。
ちょっとしたトラブルも即解決
例えば、管理者がカードの登録を行う際に、間違って番号を重複してしまった場合でも、すぐにエラーとして出るので大きな問題にはならない。以前は、何らかのエラーが起きた時には、状況を把握するのにすごく時間がかかりましたが、『iDoors』ではエラーが起こると異常音やアラートメールでタイムリーに認識できますし、管理画面を見れば原因が一目でわかるので、すぐに対処できるというのもありがたいです。
クラウド一括管理で広がる可能性
すべてを一元管理できるという点は非常に便利で、将来的な“拡張性” にもつながると感じています。現在は、オフィスのエントランスと、中のセキュリティースペースにそれぞれ2リーダー(入室用、退室用)設置していますが、エントランスを通らない打ち合わせスペースや、大阪に支店もあるので、今後はそちらにも導入できないかと考えています。どの部屋に誰がいるということもリアルタイムで共有できますし、リーダーさえ準備すれば、全てクラウドで一括管理できるので、業務の効率化を図るうえで可能性が広がります。
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